いまどきの私と占い

カラーセラピー以外にも、占星術でのご相談も多くなっている。
人間自分のことはわからないというが、本当だ。
迷っていることをある方法で聞いてみた。
あまりにそのままの答えだったので、びっくりするやらうれしいやら。
こんなことを言っていいのか・・・・当たるんだと思ってしまった。
「思わず、はいわかりました。と答えてしまう。
 私はあまり偶然性を用いた占法は控えてきた方だが、
最近その考え方が変わってきた。
占星術は、ある意味分析学であり、統計学でもあると考える。
（色々ご意見はあるでしょうが）
科学的根拠が立証されてはいないが、宇宙の存在のひとつである人間が、全く関与していないと言える人はいないであろう。
また統計学的見地から言えば、人生を生きる上での危機管理の方法と思えばいい。
比較的、左寄りに考えようとすれば、ユングの集合的無意識の見地を利用すれば、根底でつながっている情報源から、答えを導き出すことなのだと考えられる。
それはお告げでも、何か特別な能力でもなく、動物脳とでも言うような原始的なシロモノなのかもしれないと思う。
占星術は、技術を要するが、自分の背後にある情報を引き出すことは、
意外と日常的に誰もがやっていることなのかもしれない。
まずは偶然と思わずに、本当に知りたいことは本当は知っているのだと考えることが良いのだろう。
なぜならば占いなどやっても信じたくない、受け入れたくないものは人は拒否するからだ。
結局自分が得たい答えだけを得たいのだから、それはもうすでに答えは知っていると言える。

話は違うが、少し収まった某女優さんの覚せい剤事件だが、彼女の太陽に幻想、夢、もやもや、ぼーっとする星である海王星（覚せい剤もここに入るだろう）が拡がり、拡大を示す木星のコンジャンクションが通り過ぎたときに、しっかりお起きている。

本人の誕生時間は分からないが、正午で取るより、人生の環境や夫の件を考えて、あるハウスに太陽を置いてみると、ジャスト拘置されている期間にそこを通過し、記者会見をしているときは、金星がオポジションで社会の制裁を受けた。
この海王星と木星のコンジャンクションはまだしばらく続くが、これだけ世の中に覚せい剤が広がり、かつ表沙汰になるのもその影響なのかもしれない。

特に水瓶とアスペクトを作るサインに占星ポイントがある人は要注意だ。
水瓶、獅子、蠍、牡牛座。ちなみにここのところ話題の人には、水瓶、獅子の人が多い感じだ、鳩山さん水瓶、オバマ大統領獅子座、酒井法子水瓶座などなど。
１２年に一度のラッキー星が周る水瓶だが、木星は良いことを拡大してくれもするが、悪いことをしている人はそれも拡大するので気をつけるべし。