1年ぶりのお休みで紅葉の京都へ行ってきました。静かな京都とは違い、初めてのシーズン中の京都で少々疲れ気味で帰ってきました。基本的には1人旅が好きなのでゆっくり気ままにが私流ですが、でも見るもの食べるもの誰かと共感できるのもまたいいものです。
旅のお土産はいつもの事ながら何がそこから学べたかです。今回は朝、鴨川のほとりを嵐山へ向かっていた時、それはやってきました。私達はどこから見ても観光気分の旅行者でしたが、その横を忙しそうに駅へ向かって追い越していく人々にとっては、紛れもなくそこは仕事場、生活の場の現実世界なのでした。なんだか京都の古き時代と近代発展のアンバランスを目の前にしながらそれは妙な感覚を誘いました。若い頃から京都が大好きで、何度も足を運びましたが、現地の友人よりももしかするとよく知っているかも・・・。
いつもそこにいる人よりも、外から見ている私たちの方が京都に魅力を感じているのかもしれません。東京生まれの東京育ちの私も、「東京は忙しくって、騒がしくって便利以外何もないところ」と思っていました。
いつも思っていること・・・見る物は、見る者が決める」が実証されたような気がしました。
これから感じたことは、私たちは意外にも自分の良さを知らないのかもしれないということでした。そう、その人の良さは他人の方が良く知っているのかもしれません。日本は謙遜、謙譲の文化ですから、誉められてもなかなか素直に受け取れません。でも今度から誉められたら「ありがとう」と言える素直な女性になりたいと思います。持ち物誉められてもつい言っちゃうんですよね。「これ安かったのよ~」なんて・・・。
今回はちょっと着地点が離れてたけど、あまりに普通だとその良さって気づかないものなんだとの自戒でした。幸せの青い鳥のようなもの・・・かな。「実は足元にありました」「持っているものの良さ、素晴らしさを再認識しなさい」なんて感じでしょうか。ボトル45番は最近よく選ばれますね。「もう一度自分を愛しなさい」でした。
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